トップページ > 研究開発 > 有芽小麦開発情報 - 有芽小麦の特徴
有芽小麦は発芽することにより、胚乳部に含まれる蛋白質が分解し、各種の遊離アミノ酸が増加しています。
また、小麦にはもともと少量しか含まれない必須アミノ酸のリジンや、スポーツをする方の栄養補給源として近年、注目されつつある分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)も増加しています。さらに、主に小麦ふすまに由来する食物繊維も豊富で、鉄、ビタミンB1・B6、ナイアシンといったミネラル・ビタミン類も含まれています。
発芽の工程では多量の水を使用するため、ふすまに含まれる苦みやエグみが軽減され、かつ硬い食感がやわらげられて、通常の全粒粉製品と比べて大変食べやすい素材に仕上がっています。また発芽により生成するグルタミン酸やアラニン等により、穀物の自然の旨み・甘みがアップしており、発芽後の乾燥工程では香ばしさも付与されています。
さらにこれまでにはない小麦の粒食もご提案しています。これは小麦を発芽させ表皮を少し削ることで食べやすさを追求した結果、可能となった新しいメニューです。他の穀物素材にはない独特な食感、歯ごたえをお楽しみいただけます。